株式会社小出製作所｜静岡県磐田市の金型製造メーカー

金型はモノづくりの根幹を担う存在です。
私たち小出製作所は1963年創業の金型設計製作メーカーとして 大型アルミダイカスト金型の製作を通して 自動車関連企業を始め、多くの企業さまのお役にたてるサービスを提供して参ります。

Beyond the molds making　
表面改質とは 材料表面に特殊な処理を施して組成や構造を変えることで、本来母材が持っている性質に新たな機能を付与する技術です.

小出製作所は、金型製作事業において長年培った金型設計/製作技術に、独自の表面改質技術やスキームを組み合わせることで、
金型完成以降、生産中の金型性能を維持、顧客ニーズに応える事業です.

当事業は、下記の２つの事業に分けられます。

* アルミダイキャスト型の表面処理としてもっともメジャーなガス軟窒化処理が、当社内で対応可能.
* 大型サイズの真空ガス軟窒化処理炉は、静岡県 西部地区最大級。２０２２年１１月に設備
* 当社以外で製作された金型に対しても、”ガス軟窒化処理のみ”で 対応可能。

社内に設備した”真空ガス軟窒化炉”や"ショット機”を活用し、金型製作メーカーとしての独自性をもった表面改質事業を
アルミダイカスト金型を中心に幅広く展開します。

＊金型の高寿命化を目的にし、当社の強みを生かした表面改質事業 ”Ko-Cas Care（コーキャス ケア）"
＊湯流れ性向上、離型剤の低減など鋳造性能の向上を目的とした表面改質事業.
＊切削工具の高寿命化を目的とした表面改質事業.

充実した検査機器にて窒化品質を保証いたします。
当社は熱処理専門メーカーと同等の設備で確実な窒化品質をお約束いたします。

金型表面に”特殊なショットで凹凸”と”被膜”を付与する事により、
①鉄とアルミの反応を抑制 / ②空気層による保温効果 / ③離型剤の湯溜まり効果を付与。
このショット+表面処理の組み合わせ技術を“Ko-Cas(コーキャス)処理”として、小出製作所オリジナル商品へ成長させる様に推進します。

当事業では、金型製作事業全体を効率化することを目指し、また、長年にわたって培った技術やノウハウを次世代に伝えるために、金型製作業務を自動化し、データベース化することで持続可能な基盤を築きます。
さらに、完成したシステムを自社ブランドとして展開することで新たな産業への進出を目指します。

近年、製造業ではデジタル化･DX化の動きが活発になっており、当社においても製造現場の装置開発により、作業の効率化や自動化を進め、働きやすい職場づくりを目指します。

社内で使用する切削工具やツーリングを自動倉庫で保管・管理し、前項の工具段取りシステムと組み合わせることにより、段取り作業のさらなる省人化･自動化に向けて開発を進めています。

ハードウエア開発と並行して各システム用のソフトウエア開発、データ一元化を実現するシステム開発並びに保守・メンテナンスを行っています。

ハードウエア開発事業と並行してソフトウエア開発を行っています。
また、既存の生産管理システムを中心としたサブシステム開発を通じてデータの一元化を実現します。